mothertreeumeの日記

私がのびのび楽しむ日記

不思議な出来事②

娘は「黒い変な顔がいる」と怖がって
なかなか寝てくれず。
私も気味が悪いし 
何度か「もう帰ってさよなら!」
「バイバイ!」
と手をふって
「もう帰ったでしょ」と半ば強引に
話を終わらせようとしても
「まだいる、怖いよ」となかなかしつこい様子。

すっかり困ってしまい、こんな時こそ、と
大天使ミカエルにお願いすることにしました。 

本当に娘にも聞こえるように声に出し
胸の前で手をあわせて
「大天使ミカエル、どうかお願いです。
みぃちゃんが怖がっているので、変な顔を
もときた場所にかえして下さい。
みぃちゃんが嫌がっているので変な顔を
外にだして下さい。」

そう言って
「どう?もういない?」
ときくと、キョロキョロとあたりを見渡し
「いないわ」と娘。
「でもまた帰ってくるかもしれない」
「怖い顔帰ってくるかも。怖いよ」
(変な顔から怖い顔になってるわぁ、少しずつ怖さが増したのね(;´∀`)と思いつつ)

「じゃあ、大天使ミカエルにお願いするよ。
大天使ミカエル、お願いします。
みぃちゃんが恐がるので
このお部屋を、このお家を
金の結界でお守り下さい」

そう言うと、娘が天井を見上げて
驚いたように
「黄色!はいってるわ!中にはいってる。
ほら、黄色!!」
と天井を指差すのです。

お願いした私には何も見えないのですが(笑)
娘は明らかに何かを見ている様子。

「よかったねぇ。大天使ミカエルが
お家を守ってくれているから。もう大丈夫。
変な顔、入ってこれないよ」って言うと

安心したように、
「もうはいってこないわ〜」と言っていました。

「大天使ミカエル、ありがとうございます」
とお礼を言って
「みぃちゃんもお礼いってごらん」と
娘に言うと
「だいてんしカエル、ありがと」とのこと。
ちょっと違うけどまぁいっか。

でも、その時、娘がお礼を口にしたとき
私の中にフワーっと鳥肌が立って
少し泣きそうな嬉しい愛しい感覚が広がり
「大天使ミカエル、みぃちゃんのお礼
うけとったよ」って思わず言うと
娘が
「この黄色、さわっていいよって
だいてんしカエル言うてるわ。
みぃちゃん触るわ」と、宙に手をかざし
何かを握る素振りをして
「触れたわ〜」と言っていました。

その後間もなく安心した娘は眠りにつきました。

〈つづく〉