私にできること

こんにちは。
妊婦検診にて、病院の待ち合い室です。

今日は赤ちゃんのノンストレステストで
結構長いこと、ベッドで横になっていました。

そしたらカーテンを隔てて
すぐ、横の妊婦さんの会話が
筒抜けで聞こえていました。

「もう、ええって。帰りたないし」
「いやいや、何かあったら大変だから帰ろう」
「もうええやん。大丈夫やし」

…どうやら、会話の内容を整理すると
とてもお若い臨月の妊婦さんで四人目の出産。
しかし、母子保護施設に入所しておられて
施設の職員さんがお迎えに来られているようでした。

四人目の赤ちゃんのお父さんは
ネットで知り合った彼氏らしく
赤ちゃんが生まれる前に彼との二人の時間を
満喫したい、とのことでした。

上の三人のお子さんは
4、2、1才。
でも、明らかに一緒に暮らしている様子は
ありませんでした💧

これまでの私ならば
こういう会話をきくと
本当にドヨ~ンとして
無力感、憤り、理不尽な悲しさ
色々な感情がないまぜになって
他人のことなのに
本当にドッと疲れてきました。

何でこの親をえらんで
こんなに次々生まれてくるの？
チャレンジ精神旺盛な魂が何て多いの？！

頭の中をグルグルまわって
思わず、大天使ミカエルに声をかけてみました。

「これ、どうして？」って。
「この状況、なんで？」って。

そしたら
「あなたの中の【いい・悪い】というジャッジをまずは統合できますか」
「【優・劣】を統合できますか」
とのこと。

ああ、そうかぁ〜やっぱり私か(-_-;)。
ということで、ベッドに横になりながら
ひたすら統合。

この、今を生きているだけの私の視点からは
その人にとっての今世の意味や学び
その子ども達にとっての今世の意味や学び
な〜んにも、わからないわぁ。

それなのに無駄に悶々していました。
ただ表面を、聞こえてくる会話だけをうけとって
断片的にジャッジしていたのは、私。
私の世界だよなぁってつくづく思えました。

そして、統合が落ち着くと
「どのような魂も完璧」
「あなたが出来ることは
自分を統合していくということですよ」って。

優しく暖かく、自分の中に響く感覚。
ああ、心地良いなぁ〜。

気づけば赤ちゃんも私もこよなく順調で
とても平和な、検診でした。

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